自己紹介・プロフィールのページの方で、僕とハニーセレクトとの馴れ初めについて書きました。
3Dゲームに興味をもった経緯について書いたのですが、よく考えたらゲーム(3Dエロゲー)よりも前に、アニメの方で興味を持ったのが先でした。

3D作品の第一印象は最悪でした

アニメは萌え系や日常系以外はほとんど見ているのですが、むかしチラ見したガンダム作品の中に3Dで作ったようなシリーズがありました。
正直なところその作品を見た時は3Dの良さが全く理解できず「これはないな」と思って3分で切ってしまったのですが、今考えるとあれが3Dとの出会いだったように感じます。

その後もガンダムシリーズの出来の悪さというか悪いイメージが抜けきれず、3Dアニメと聞くだけで食わず嫌いする時代が続きました。

そんな僕の3Dに対する印象が変わったのは「シドニアの騎士」を見た時です。
シドニアの騎士は漫画が原作のマクロス的な世界観の作品なのですが、アニメ版は2014年に第1期、2015年に第2期が放映されました。

 



1期の1話を見た時は「なんだ、3Dか・・・。」とガッカリしたイメージを持ったのですが、よく見て見るとストリーが面白く、どんどん引きこまれて行きました。

シドニアの騎士で3D作品に慣れることができ、その後は3D作品に対する嫌悪感のようなものも消え、いまでは普通に楽しめています。

3D作品は見る側の”慣れ”も必要みたいなので、3D作品がもっとたくさん世に出るようになり視聴者の目が慣れれば、これからますます3D作品が増えていくと考えられます。

「歌マクロス」の驚愕のクオリティ

次に3D作品に触れたのは「歌マクロス」です。
歌マクロスはマクロスシリーズを彩ってきた名曲の数々を音ゲーとして楽しむことができるスマホアプリで、2017年から配信が開始されました。

スマホゲームは興味がないので遊んだことはないのですが、YouTubeで歌マクロスのステージのシーンを見てあまりのクオリティの高さにショックを受けました。



各キャラクターの動きがこれほどまでに人間に近い形で再現されていることに驚き、顔や口の動き、指1本1本の動き、さらには衣装の作りこみとキャラの動きに合わせた衣装の動き具合を見て「ついに3Dはここまで来たか!」と感動しました。
しかも上の動画の4分過ぎに出てくるフレイアが歌っている雪景色のシーンでは、吐く息の白さまで再現されています。驚異的です。

このレベルまで技術が進歩しているのであれば、あとはこの技術が安価で市場に出回るようになるのを待つだけです。
かつて戦争はコンピューターやインターネット、GPSなどの技術を発展させ、その後それらの技術は民間人でも使えるようになりました。

これと同じで、いまはごく一部の業界人しか手に取れない高額な専門ソフトでも、時間が経過すれば我々一般人が手を伸ばせる場所まで降りてきます。
おそらくハニーセレクトのようなソフトも、あのクオリティのものは数年前であれば数万円~十数万円はしたと思います。
ところが現在では一般人でも1万円あれば手に入れられる時代です。

歌マクロスレベルの作品が作れるソフトでも、もう数年すれば一般人でも簡単に手に入れられるようになるでしょう。そうなったとき、いまよりもさらにエロい妄想がはかどりそうです。

3Dゲームの未来

おそらくあと5年くらいすれば、現実世界のモデルを完璧にコピーして本物と見分けが付かないようなキャラクターを作れるソフトが安価で市場に出回るでしょう。

そのソフトではどんなことができるかというと、
  1. ZOZOスーツのようなものを着て、指の動き1本1本まで人間の動きを3Dソフトに取り込むことができる
  2. とりこんだデータを元に、現実の人間には困難な動きをキャラクターに取らせることが出来る
  3. 顔の作りを3次元モデルでデータにすることができる
  4. 取り込んだ顔のデータを元に、キャラクターに理想の表情を取らせたり化粧を施したりできる
これくらいのことが1万円もあればできるようになるんじゃないかと思っています。

いまはまだ高価な専用機材を使わなければできないようなことでも、安価で、しかも専用機材を使わずともできるようになります。

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体の動きだけではなく顔の動きについても、個人の顔を識別する技術はすでに中国などで実用化されており、今後は民間人でも自由に使えるようになっていくでしょう。


最終的にはこれらの技術をすべてエロゲーに使うことになるのですが、高度な技術が簡単に使えるようになれば僕のエロライフ、オカズライフはますます充実してしまうな~とワクワクしました。